54 歳男性。自営業。国民健康保険に加入している。現在、妻と就学中の娘と生活している。健康診断にて要精密検査となり、精査…
薬学実践問題(法規) 第319問
54 歳男性。自営業。国民健康保険に加入している。現在、妻と就学中の娘と生活している。健康診断にて要精密検査となり、精査の結果、非小細胞性肺癌と診断された。治療方針について検討した結果、PD︲L1 陽性細胞率>50%で、ぺムブロリズマブを用いたレジメンを開始する方針となり、その後、薬剤師が、ぺムブロリズマブの副作用の1 つである間質性肺炎について説明資料を作成することとなった。この患者が加入している医療保険に関する記述として、正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)我が国の医療保険制度として最初に作られた保険である。
- (2)保険者は、都道府県(市町村(特別区を含む)とともに)又は国民健康保険組合である。
- (3)その地域に住んでいる限り、年齢の上限なく継続してこの保険に加入できる。
- (4)保険給付の範囲は、業務災害以外の疾病や負傷等である。
- (5)患者の加入する保険で使用できる薬剤の品目や価格は、健康保険とは一部異なる。
正答 (2)
正答は (2)。2018年度から、国民健康保険の保険者は都道府県が市町村(特別区を含む)とともに担い、ほかに国民健康保険組合があります。
自営業の男性は国民健康保険に加入しています。2018年4月から、都道府県が財政運営の責任主体となり、市町村とともに保険者となりました。医師・薬剤師・建設業など同じ業種で作る国民健康保険組合も保険者です。
【ほかの選択肢】
(1) 我が国で最初の医療保険は健康保険(健康保険法は1922年制定)で、国民健康保険はその後にできた 誤り
(3) 原則として75歳になると後期高齢者医療制度に移る 誤り
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(4) 業務災害以外に限るのは被用者保険の健康保険の考え方。国民健康保険は業務上かどうかで給付を分けていない 誤り
(5) 使える薬の品目と価格(薬価基準)は健康保険と同じ 誤り
出典:第108回 薬剤師国家試験 問319(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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