術後の疼痛に対して以下が処方され、薬剤をシリンジ内に全量調製したが、患者への投与前に医師より中止の指示が出されたため施用…
薬学実践問題(実務) 第336問
術後の疼痛に対して以下が処方され、薬剤をシリンジ内に全量調製したが、患者への投与前に医師より中止の指示が出されたため施用されなかった。(処方)フェンタニル注射液0.1 mg/2 mL 5 管(2 mL/管)生理食塩液 40 mL2 mL/h で持続点滴麻薬管理者がこのシリンジを施設の他の職員の立会いのもと、回収困難な方法で廃棄した。都道府県知事への届出に関して正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)廃棄した7 日後に麻薬事故届を提出した。
- (2)廃棄した7 日後に麻薬廃棄届を提出した。
- (3)廃棄した7 日後に調剤済麻薬廃棄届を提出した。
- (4)廃棄した7 日後に麻薬帳簿の該当する箇所をコピーして提出した。
- (5)薬剤調製後であったため届出はしなかった。
正答 (3)
正答は (3)。施用のために調製した麻薬は調剤済みの麻薬に当たり、廃棄後30日以内に調剤済麻薬廃棄届を都道府県知事に提出します。
麻薬及び向精神薬取締法では、調剤済みの麻薬(施用のため調製したが使わなかった注射剤を含む)は、麻薬管理者が他の職員の立会いのもとで回収できない方法で廃棄し、30日以内に調剤済麻薬廃棄届を出します。7日後の提出はこの期限内です。
【ほかの選択肢】
(1) 麻薬事故届は、麻薬の滅失・盗取・破損・所在不明などのときに出す 誤り
(2) 麻薬廃棄届は、調剤していない麻薬(期限切れなど)を廃棄する前に出して、麻薬取締員などの立会いで廃棄する 誤り
(4) 帳簿の写しを出す決まりはない。廃棄したことは帳簿に記載する 誤り
(5) 調製後の廃棄でも届出が必要 誤り
出典:第108回 薬剤師国家試験 問336(厚生労働省 公表)出典元ページ
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