非ステロイド性抗炎症薬A~Eに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。…
薬学理論問題(化学) 第105問
非ステロイド性抗炎症薬A~Eに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
- (1)A以外は不斉中心をもたない。
- (2)Bはフェニル酢酸系の抗炎症薬である。
- (3)Cには環状スルホンアミド構造がある。
- (4)D以外は酸性官能基をもつ。
- (5)Eにはインドール骨格がある。
正答 (3)(4)
正答は (3)と(4)。C(ピロキシカム)は環の中に -SO₂-N- をもち、D(チアラミド)は酸性官能基をもたない塩基性の抗炎症薬です。
A はザルトプロフェン、B はメフェナム酸、C はピロキシカム、D はチアラミド、E はスリンダクです。
(3) C のベンゾチアジン環には、硫黄に2つの酸素が結合し窒素とつながった環状のスルホンアミド構造があります。
(4) A・B・E はカルボキシ基、C はエノール性ヒドロキシ基という酸性の基をもちます。D にはありません。
【ほかの選択肢】
(1) E(スリンダク)のスルホキシドの硫黄は不斉中心になる。A 以外にも不斉中心をもつものがある 誤り
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(2) B はアントラニル酸(フェナム酸)系。フェニル酢酸系はジクロフェナクなど 誤り
(5) E の骨格はインデン(窒素を含まない)。インドール骨格はインドメタシン 誤り
出典:第109回 薬剤師国家試験 問105(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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