男性がかぜ症状を訴えて来局した。この薬局の薬剤師は男性の症状、既往歴、アレルギー歴、併用薬などを確認し、ある一般用医薬品…

薬学実践問題(実務) 第320問

男性がかぜ症状を訴えて来局した。この薬局の薬剤師は男性の症状、既往歴、アレルギー歴、併用薬などを確認し、ある一般用医薬品を選択して男性に勧め、選択した医薬品に含まれる成分の効能を説明した。なお、選択した医薬品は指定第2 類医薬品であり、濫用等のおそれのある医薬品に該当する。<選択した一般用医薬品に含まれる成分>アセトアミノフェンアンブロキソール塩酸塩L︲カルボシステインジヒドロコデインリン酸塩クロルフェニラミンマレイン酸塩リボフラビン(ビタミンB₂)この薬の有効成分に関する説明として、適切なのはどれか。2つ選べ。

正答 (1)(2)
正答は (1)と(2)。アセトアミノフェンは解熱鎮痛成分、アンブロキソールは痰を出しやすくする去痰成分で、説明が正しく合っています。 この総合かぜ薬の成分の働きは次のとおりです。 ・アセトアミノフェン:熱を下げ、頭痛や喉の痛みを和らげる ・アンブロキソール塩酸塩・L-カルボシステイン:痰を出しやすくする(去痰) ・ジヒドロコデインリン酸塩:咳中枢に働いて咳を鎮める ・クロルフェニラミンマレイン酸塩:抗ヒスタミン作用で、くしゃみ・鼻水を抑える ・リボフラビン:ビタミンB₂ の補給
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【ほかの選択肢】 (3) 咳中枢に働いて咳を鎮めるのはジヒドロコデイン。L-カルボシステインは去痰成分 誤り (4) くしゃみ・鼻水を抑えるのはクロルフェニラミン。ジヒドロコデインは鎮咳成分 誤り (5) 気道の粘液・粘膜を正常に近づけるのは L-カルボシステインの働き。リボフラビンはビタミンB₂ 誤り

出典:第109回 薬剤師国家試験 問320(厚生労働省 公表)出典元ページ

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