34 歳女性。この女性の12 歳の娘に市からヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種についてのお知らせが届いた。娘は…

薬学実践問題(実務) 第226問

34 歳女性。この女性の12 歳の娘に市からヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン接種についてのお知らせが届いた。娘はHPV ワクチンの接種歴がない。この女性はHPV ワクチンの説明を聞くため、市から送られた下の成分表を含む資料を持って娘と一緒にかかりつけ薬局に来局した。そのHPV ワクチンの成分、投与方法、そして免疫応答を高める成分(アジュバント)が入っていることなどを、下の成分表を確認しながら薬剤師が説明した。このワクチンに関する説明として正しいのはどれか。2つ選べ。

薬剤師 2025年(令和7年) 第226問の表
正答 (2)(3)
正答は (2)と(3)。このワクチンは HPV16型・18型の感染を防いで子宮頸がんを予防するもので、筋肉内に注射します。 成分表から、HPV16型と18型の L1 タンパク質でつくったウイルス様粒子に、アジュバントとして MPL(添加物A)と水酸化アルミニウム(添加物B)を加えた2価のワクチン(サーバリックス)です。子宮頸がんの多くは HPV16型・18型の持続感染が原因です。 【ほかの選択肢】 (1) ウイルス様粒子は遺伝子をもたない殻のタンパク質だけの粒子で、増えない。弱毒生ワクチンではない(組換えのたんぱく質のワクチン) 誤り
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(4) このワクチンは、間隔をあけて3回接種する 誤り (5) すでに感染している HPV を排除したり、がんへの進行を止めたりする効果はない。感染する前(性交渉の経験の前)に接種するのが効果的 誤り 【ポイント】 定期接種の対象は小学6年生〜高校1年生相当の女子で、ワクチンを受けても子宮頸がん検診は欠かせません。

出典:第110回 薬剤師国家試験 問226(厚生労働省 公表)出典元ページ

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