30 歳男性。広告で見たかぜ薬を求めて来局した。購入希望のかぜ薬は要指導医薬品であった。薬剤師が症状など必要な情報の聞き…

薬学実践問題(実務) 第311問

30 歳男性。広告で見たかぜ薬を求めて来局した。購入希望のかぜ薬は要指導医薬品であった。薬剤師が症状など必要な情報の聞き取りをしたところ、この来局者が使用者本人であり、肩のこりや痛みで医師から処方された薬を服用していることがわかった。お薬手帳を持参しており、手帳に記載されていた薬剤以外に服用している薬剤やサプリメントはないとのことであった。(来局者が購入希望したかぜ薬の成分)ロキソプロフェンナトリウム水和物ジヒドロコデインリン酸塩d︲クロルフェニラミンマレイン酸塩dl︲メチルエフェドリン塩酸塩グアイフェネシン無水カフェイン(お薬手帳に記載されていた薬剤)メコバラミン錠500 μg葛根湯エキス顆粒薬剤師は男性に、葛根湯はかぜにも適応があることと、葛根湯の注意事項等情報(添付文書)の併用注意に希望したかぜ薬の成分が記載されていることを説明した。このかぜ薬の成分のうち、併用注意の成分はどれか。1つ選べ。

正答 (4)
正答は (4)。葛根湯はマオウ(エフェドリン類)を含むため、dl-メチルエフェドリンとの併用で交感神経刺激作用が強まります。 葛根湯にはマオウ(麻黄)とカンゾウ(甘草)が含まれます。マオウの主成分エフェドリンは交感神経を刺激するため、マオウやエフェドリン類を含む薬と併用すると、動悸・頻脈・不眠・発汗過多・血圧上昇などが出やすくなり、併用注意とされています。 【ほかの選択肢】 (1) ロキソプロフェンは葛根湯の併用注意の成分ではない 誤り (2) ジヒドロコデインは葛根湯の併用注意の成分ではない 誤り (3) d-クロルフェニラミンは葛根湯の併用注意の成分ではない 誤り (5) グアイフェネシンは葛根湯の併用注意の成分ではない 誤り

出典:第110回 薬剤師国家試験 問311(厚生労働省 公表)出典元ページ

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