次の記述は、バイポーラトランジスタの一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。…
無線工学 無線工学 A-4
次の記述は、バイポーラトランジスタの一般的な特徴について述べたものである。このうち誤っているものを下の番号から選べ。
- (1)増幅やスイッチング素子として用いられており、エミッタ、ベース、コレクタという3 つの電極がある。
- (2)エミッタ接地増幅回路の直流電流増幅率βの値は、1 よりわずかに小さい。
- (3)NPN 形トランジスタの多数キャリアは、自由電子である。
- (4)接合形トランジスタには、PNP 形とNPN 形がある。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
【結論】
エミッタ接地増幅回路の直流電流増幅率βは、ベース電流IBに対するコレクタ電流ICの比(β = IC/IB)で、一般に数十から数百の大きな値になります。「1よりわずかに小さい」のは、ベース接地の電流増幅率α(α = IC/IE)の方です。
αとβの間には β = α/(1 - α) の関係があります。たとえばα = 0.99 なら、β = 0.99 ÷ 0.01 = 99 です。
【ほかの選択肢】
(1) バイポーラトランジスタは、エミッタ・ベース・コレクタの3つの電極をもち、増幅やスイッチングに使われます 正しい
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(3) NPN形では、エミッタからベースへ注入された自由電子が電流を運びます。N形の部分の多数キャリアは自由電子です 正しい
(4) 接合形トランジスタには、P形とN形の半導体の並べ方によってPNP形とNPN形があります 正しい
出典:2026年(令和8年)5月期 第二級アマチュア無線技士 無線工学 A-4(公益財団法人日本無線協会 公表)出典元ページ
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