平成29(2017)年3月に金融庁が公表した「顧客本位の業務運営に関する原則」では、金融機関等による「顧客本位の業務運営…
第1問(語句の選択) (2)
平成29(2017)年3月に金融庁が公表した「顧客本位の業務運営に関する原則」では、金融機関等による「顧客本位の業務運営」について、以下の7つの原則が定められ、金融機関等が、原則を踏まえて何が顧客のためになるかを真剣に考え、横並びに陥ることなく、よりよい金融商品・サービスの提供を競い合うよう促していくことが適当である、としている。原則1.顧客本位の業務運営に関する方針の策定・公表等原則2.顧客の最善の利益の追求原則3.( ㋐ )の適切な管理原則4.( ㋑ )等の明確化原則5.重要な情報の分かりやすい提供原則6.顧客にふさわしいサービスの提供原則7.( ㋒ )に対する適切な動機づけの枠組み等
- (1)㋐: 顧客情報 ㋑: 紛争解決手段 ㋒: 従業員
- (2)㋐: 顧客情報 ㋑: 手数料 ㋒: 顧客
- (3)㋐: 利益相反 ㋑: 紛争解決手段 ㋒: 顧客
- (4)㋐: 利益相反 ㋑: 手数料 ㋒: 従業員
正答 (4)
正答は (4)。この組合せが正しいです。
「顧客本位の業務運営に関する原則」(2017年3月、金融庁)の7つの原則の名前を問う問題です。
㋐ 利益相反
原則3は「利益相反の適切な管理」です。系列の運用会社の商品を優先して売るなど、顧客と金融機関の利益がぶつかる場面を把握し、適切に管理することを求めています。
㋑ 手数料
原則4は「手数料等の明確化」です。顧客が負担する手数料などの費用を、何の対価なのかも含めてわかりやすく示します。
㋒ 従業員
原則7は「従業員に対する適切な動機づけの枠組み等」です。販売額だけで評価するのではなく、顧客本位の行動が評価される報酬・業績評価の仕組みを整えます。
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【ほかの選択肢】
(1) ㋐が誤り(顧客情報ではなく利益相反)。㋑も誤り(紛争解決手段ではなく手数料)。
(2) ㋐が誤り。㋒も誤り(顧客ではなく従業員への動機づけ)。
(3) ㋑・㋒が誤り。
【7つの原則】
1 方針の策定・公表等 2 顧客の最善の利益の追求
3 利益相反の適切な管理 4 手数料等の明確化
5 重要な情報の分かりやすい提供
6 顧客にふさわしいサービスの提供
7 従業員に対する適切な動機づけの枠組み等
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2019年1月 (2)出典元ページ
最終更新日
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