表面利率が年0.6%、償還期間10年、発行価格99.20円(額面金額100円)の利付国債(新発債)の応募者利回りについて…
第2問(記述の選択) (30)
表面利率が年0.6%、償還期間10年、発行価格99.20円(額面金額100円)の利付国債(新発債)の応募者利回りについて、次のうち最も適切なものはどれか。なお、応募者利回りは%表示で、小数点以下第4位を切捨てとし、税金・手数料等は考慮しないものとする。
- (1)0.604%
- (2)0.680%
- (3)0.685%
正答 (3)
正答は (3)。これが適切です。
新発債を発行価格で買って、償還まで持つときの利回りを「応募者利回り」といいます。
応募者利回り(%)
={表面利率+(額面-発行価格)÷償還期間}÷発行価格×100
数値を入れます。
1年当たりの償還差益 (100円-99.20円)÷10年=0.08円
1年当たりの収益 0.6円+0.08円=0.68円
応募者利回り 0.68÷99.20×100=0.68548…%
小数点以下第4位を切り捨てて、0.685%です。
【ほかの選択肢】
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(1) 0.604%は、表面利率だけを発行価格で割った値(0.6÷99.20×100=0.6048…)で、償還差益が入っていません。 不適切
(2) 0.680%は、0.68円を額面の100円で割った値です。分母は発行価格の99.20円です。 不適切
【注意】
償還差益(または差損)は、必ず年数で割って1年当たりにしてから表面利率に足します。分母は額面ではなく、買った価格(発行価格・購入価格)です。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2019年5月 (30)出典元ページ
最終更新日
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