近年、SDGsの達成を支援するため、金融機関が投資および融資を行う際に考慮するべき指針としてESGが考えられている。金融…
第2問(記述の選択) (29)
近年、SDGsの達成を支援するため、金融機関が投資および融資を行う際に考慮するべき指針としてESGが考えられている。金融機関によるESGに沿った取組みとして、次のうち最も不適切なものはどれか。
- (1)安価な発電が可能な石炭火力発電所の新設資金貸出を増やす。
- (2)新型コロナウイルス感染症に効果のある新薬開発資金の貸出に取り組む。
- (3)再生可能エネルギー普及のため、風力発電所の建設資金貸出を増やす。
正答 (1)
正答は (1)。これが不適切です。
ESGは、環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)の観点を投資や融資の判断に取り入れる考え方です。石炭火力発電所は発電コストが安くても、二酸化炭素の排出量が多く、地球温暖化への影響が大きいため、新設のための貸出を増やすことは環境の観点に反します。石炭火力発電所の新設への融資を原則として行わない方針を示す金融機関も増えています。
【ほかの選択肢】
(2) 感染症に効く新薬の開発への資金供給は、健康・福祉の向上につながり、社会(S)の観点に沿った取組みです。 適切
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(3) 風力発電などの再生可能エネルギーの普及への資金供給は、温室効果ガスの削減につながり、環境(E)の観点に沿った取組みです。 適切
【あわせて覚える】
SDGs(持続可能な開発目標)は、2015年に国連で採択された2030年までの17の目標です。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2022年1月 (29)出典元ページ
最終更新日
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