下記の【条件】…
第2問(記述の選択) (32)
下記の【条件】で豪ドル建ての外貨定期預金を預入した場合、満期時に円貨換算した受取金額(税引き後)が元本割れしない満期時の適用為替レート(損益分岐点)として、次のうち最も適切なものはどれか。なお、計算過程において端数が生じる場合は小数点以下第3位を四捨五入し、答は小数点以下第3位を切上げとする。
- (1)95.65円
- (2)95.77円
- (3)96.14円
正答 (2)
正答は (2)。これが適切です。
損益分岐点の為替レートは「預入金額(円)÷満期時の外貨の受取総額(税引後)」で求めます。満期時の円換算のレート(TTB)がこの水準以上なら、円に替えても元本割れしません。
【計算】
預入額(豪ドル)=1,000,000円÷96.22円(TTS)=10,392.852…
→ 小数点以下第3位を四捨五入して10,392.85豪ドル
利息(税引前)=10,392.85×1.2%×180日/360日=62.357…→ 62.36豪ドル
税引後の利息=62.36×(1-0.20315)=49.691…→ 49.69豪ドル
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満期時の受取総額=10,392.85+49.69=10,442.54豪ドル
損益分岐点=1,000,000円÷10,442.54豪ドル=95.762…円
→ 小数点以下第3位を切り上げて95.77円
【ほかの選択肢】
(1) 95.65円は、税金を差し引かずに税引前の利息で計算した数字です(1,000,000÷10,455.21=95.646…)。 不適切
(3) 96.14円は、上の計算の結果(95.77円)と合いません。 不適切
【覚え方】
損益分岐点は、預入時のTTSより、受け取る税引後の利息の分だけ円高の水準になります。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 金融窓口サービス技能検定 2級学科試験 2024年5月 (32)出典元ページ
最終更新日
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