「電気設備の技術基準の解釈」において,停電が困難なため低圧屋内配線の絶縁性能を,使用電圧が加わった状態における漏えい電流…

一般問題 第37問

「電気設備の技術基準の解釈」において,停電が困難なため低圧屋内配線の絶縁性能を,使用電圧が加わった状態における漏えい電流を測定して判定する場合,使用電圧が200 Vの電路の漏えい電流の上限値[mA]として,適切なものは。

正答 ニ
正答は (4)。 【結論】 低圧電路の絶縁性能は、ふつうは停電して絶縁抵抗を測って確かめます。停電が困難なため絶縁抵抗の測定ができない場合は、使用電圧が加わった状態で漏えい電流を測り、1mA以下であればよいとされています(電気設備の技術基準の解釈 第14条)。 この上限は使用電圧によって変わりません。200Vの電路でも1mA以下です。 【絶縁抵抗の値(電気設備に関する技術基準を定める省令 第58条)】  使用電圧300V以下で対地電圧150V以下  0.1MΩ以上  使用電圧300V以下でその他の場合     0.2MΩ以上
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 使用電圧300Vを超える低圧        0.4MΩ以上 単相3線式100/200Vや三相200Vの電路は、使用電圧が300V以下です。対地電圧が150V以下なら0.1MΩ、それを超えれば0.2MΩです。 【誤りの選択肢】 (1) 0.1 (2) 0.2 (3) 0.4  いずれも絶縁抵抗の基準値(単位はMΩ)と同じ数字です。漏えい電流の上限ではありません 【間違えやすい点】 選択肢の数字は、絶縁抵抗の表の値に合わせて並べてあります。漏えい電流の基準は「1mA」の一つだけと覚えておけば迷いません。

出典:令和4年度第一種電気工事士学科試験 問37(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ

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