受電電圧6 600 V の受電設備が完成した時の自主検査で,一般に行わないものは。…
一般問題 第37問
受電電圧6 600 V の受電設備が完成した時の自主検査で,一般に行わないものは。
- イ高圧電路の絶縁耐力試験
- ロ高圧機器の接地抵抗測定
- ハ変圧器の温度上昇試験
- ニ地絡継電器の動作試験
正答 ハ
正答は (3)。
【結論】
受電設備が完成したときの自主検査で、変圧器の温度上昇試験は一般に行いません。
温度上昇試験は、変圧器を定格の負荷で長時間運転し、各部の温度が規定の範囲に収まるかを確かめる試験です。製造者が工場で行うもので、据え付けた現地で行うものではありません。大きな負荷を長時間かける
設備も要ります。
【竣工時の自主検査で行うもの】
外観検査 据付けの状態、結線、表示を目で確かめる
接地抵抗測定 接地工事の抵抗値が基準に収まっているか
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絶縁抵抗測定 絶縁抵抗計で測る
絶縁耐力試験 規定の電圧を10分間加えて耐えるか
保護継電器試験 地絡継電器や過電流継電器の動作を確かめる
遮断器の動作試験 開閉が正しく行われるか
シーケンス試験 連動が設計どおりか
いずれもその場で行え、据え付けた状態を確かめるものです。
【正しい選択肢】
(1) 高圧電路の絶縁耐力試験
(2) 高圧機器の接地抵抗測定
(4) 地絡継電器の動作試験
【絶縁耐力試験の要点】
最大使用電圧の1.5倍の交流電圧を10分間加える
直流で行う場合は、交流の試験電圧の2倍
公称電圧6600Vの最大使用電圧は 6600 × 1.15 ÷ 1.1 = 6900V
【間違えやすい点】
四つとも、変圧器や受電設備に関わる試験の名前です。現地でできるか、工場で行うものかという軸で切り分けます。
出典:令和6年度下期第一種電気工事士学科試験 問37(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ
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