風力発電に採用される風車の羽根(ブレード)の形状として,不適切なものは。…

一般問題 第17問

風力発電に採用される風車の羽根(ブレード)の形状として,不適切なものは。

正答 ハ
正答は (3)。 【結論】 クロスフロー形は水車の形式です。風車の羽根の形状としては用いられません。プロペラ形、ダリウス形、ジャイロミル形はいずれも風車の形式です。 【風車の主な形式】  プロペラ形    水平軸。羽根が2枚から3枚で、大形の風力発電設備の主流  ダリウス形    垂直軸。弓なりに曲がった羽根を持ち、風向きに関係なく回る  ジャイロミル形  垂直軸。まっすぐな羽根を軸と平行に配置したもの  サボニウス形   垂直軸。半円筒を組み合わせた形で、低風速でも回り始める
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水平軸は効率が高い代わりに、風向きに合わせて向きを変える機構が要ります。垂直軸は風向きを選ばず、発電機を地上に置けるので保守がしやすいという特徴があります。 【クロスフロー形とは】 水車の一種で、貫流水車とも呼ばれます。水が羽根車を横切るように二度通り抜ける構造から、この名前が付いています。落差が小さく水量の変動が大きい小水力発電で使われます。風ではなく水を受けるための形式です。 【風力発電の出力】 風車が受け取る出力は、風速の3乗と受風面積に比例します。風速が2倍になれば出力は8倍です。風況の良い場所を選ぶことと、羽根を大きくすることが、そのまま発電量に効いてきます。 【間違えやすい点】 「フロー」という言葉は流れを表すので、風にも水にも使えそうに見えます。風車の形式を、名前として四つ並べて覚えておくのが確実です。

出典:令和8年度上期(出題例)第一種電気工事士学科試験 問17(一般財団法人 電気技術者試験センター 公表)出典元ページ

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