一般的なオプション取引に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとす…
学科 基礎編 (22)
一般的なオプション取引に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、記載のない事項については考慮しないものとする。
- (1)原資産価格が上昇すると、コール・オプションのプレミアムは高くなり、プット・オプションのプレミアムは低くなる。
- (2)権利行使価格が高いほど、コール・オプションのプレミアムは低くなり、プット・オプションのプレミアムは高くなる。
- (3)満期までの残存期間が長いほど、コール・オプション、プット・オプションのプレミアムはいずれも高くなる。
- (4)ボラティリティが低下すると、コール・オプション、プット・オプションのプレミアムはいずれも高くなる。
正答 (4)
正答は (4)。これが不適切です。
ボラティリティ(原資産価格の変動率)が高いほど、権利を行使して利益を得られる可能性が高まるため、コール・プットとも、プレミアムは高くなります。逆にボラティリティが低下すると、コール・プットのいずれのプレミアムも低くなります。
【ほかの選択肢】
(1) 適切。原資産価格が上昇すると、安く買う権利であるコールの価値は高まり、高く売る権利であるプットの価値は下がります。
(2) 適切。権利行使価格が高いほど、コールは買える価格が高くなるのでプレミアムは低く、プットは売れる価格が高くなるのでプレミアムは高くなります。
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(3) 適切。満期までの残存期間が長いほど、時間価値が大きいため、コール・プットともプレミアムは高くなります。
【プレミアムに影響する要因】
要因が上昇・増加したとき コール プット
原資産価格 上がる 下がる
権利行使価格 下がる 上がる
残存期間 上がる 上がる
ボラティリティ 上がる 上がる
金利 上がる 下がる
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2021年1月 (22)出典元ページ
最終更新日
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