所得税の納税義務者と課税所得の範囲に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。…

学科 基礎編 (25)

所得税の納税義務者と課税所得の範囲に関する次の記述のうち、適切なものはいくつあるか。(a) 非永住者以外の居住者は、日本国内および日本国外で生じたすべての所得に対して、日本国内において所得税が課される。(b) 非永住者が日本国内の企業に勤務して得られる給与所得については、日本国内において所得税が課される。(c) 非居住者が日本国内に有する不動産を他人に賃貸することで得られる不動産所得については、日本国内において所得税が課される。

正答 (3)
正答は (3)。3つとも適切です。 (a) 適切。非永住者以外の居住者は、国内・国外を問わず、すべての所得(全世界所得)が課税の対象です。(b) 適切。非永住者(日本国籍がなく、過去10年以内に国内に住所または居所を有していた期間が5年以下の居住者)は、国内源泉所得と、国外源泉所得のうち国内で支払われたものまたは国外から送金されたものが課税の対象です。国内の企業に勤務して得る給与は国内源泉所得なので、日本で課税されます。(c) 適切。非居住者は、国内源泉所得だけが課税の対象です。国内にある不動産の貸付けによる所得は国内源泉所得なので、日本で課税されます。
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適切なものは (a)・(b)・(c) の3つなので、正答は (3) です。 【納税義務者と課税所得の範囲】 非永住者以外の居住者 すべての所得 非永住者 国内源泉所得+国外源泉所得のうち国内払い・国内への送金分 非居住者 国内源泉所得のみ

出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2022年1月 (25)出典元ページ

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