法人税申告書の各種別表に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (33)
法人税申告書の各種別表に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
- (1)法人税申告書の総括表である「別表一」には、法人の事業種目、期末現在の資本金の額または出資金の額、当期利益または当期欠損の額、法人税額、地方法人税額などを記載する。
- (2)所得の金額の計算に関する明細書である「別表四」は、損益計算書に掲げた当期利益の額または当期欠損の額を基として、いわゆる申告調整により税務計算上の所得金額または欠損金額を計算するために使用する。
- (3)租税公課の納付状況等に関する明細書である「別表五(二)」は、利益積立金額の計算上控除する法人税等の税額の発生および納付の状況ならびに納税充当金の積立または取崩しの状況を明らかにするために使用する。
- (4)交際費等の損金算入に関する明細書である「別表十五」には、支出交際費等の額の明細とともに交際費等に係る損金算入限度額や損金不算入額などを記載する。
正答 (1)
正答は (1)。これが不適切です。
別表一は法人税申告書の総括表で、法人の事業種目や期末の資本金の額、所得金額または欠損金額、法人税額、地方法人税額などを記載します。記載するのは別表四で計算した所得金額で、損益計算書の当期利益または当期欠損の額ではありません。当期利益の額は、別表四の出発点として記載するものです。
【ほかの選択肢】
(2) 別表四は、損益計算書の当期利益(当期欠損)を出発点に、加算・減算の申告調整をして、税務上の所得金額(欠損金額)を計算する明細書です。 正しい
(3) 別表五(二)は、法人税・住民税などの租税公課の発生と納付の状況や、納税充当金の積立て・取崩しの状況を明らかにする明細書です。 正しい
(4) 別表十五は、支出交際費等の額の明細と、損金算入限度額・損金不算入額を計算する明細書です。 正しい
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2024年9月 (33)出典元ページ
最終更新日
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