土地および建物に係る固定資産税に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (39)
土地および建物に係る固定資産税に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)年の中途に固定資産税の課税対象となる土地が譲渡された場合、譲渡人および譲受人は、その譲渡のあった日の属する年度内のそれぞれの所有期間に応じた固定資産税の納税義務を負う。
- (2)「住宅用地に対する固定資産税の課税標準の特例」は、自己の居住の用に供する家屋の敷地である宅地に適用することができるものであり、賃貸アパートや賃貸マンションの敷地である宅地には適用することができない。
- (3)「住宅用地に対する固定資産税の課税標準の特例」の適用を受けている土地上の家屋が管理不全空家等に該当し、その家屋の所有者が市町村長から指導を受けた場合、当該土地は、その家屋を放置すれば特定空家等に該当するおそれのある状態が継続している間は、市町村長から勧告を受ける前であっても、当該特例の対象外となる。
- (4)2階建ての認定長期優良住宅を新築して「新築された認定長期優良住宅に対する固定資産税の減額」の適用を受けた場合、当該住宅に係る固定資産税は、原則として、当該住宅に対して新たに固定資産税が課されることとなった年度から5年度分の固定資産税額に限り、床面積120㎡までの部分に対する税額の2分の1相当額が減額される。
正答 (4)
正答は (4)。これが適切です。
2026年3月31日までに新築された認定長期優良住宅で、新築住宅の固定資産税の減額の要件を満たすものは、新たに固定資産税が課される年度から5年度分(3階建て以上の中高層耐火建築物などは7年度分)、床面積120㎡までの部分の税額が2分の1に減額されます。一般の新築住宅(3年度分・5年度分)より期間が2年長くなります。
【ほかの選択肢】
(1) 固定資産税の納税義務者は、毎年1月1日(賦課期日)に固定資産課税台帳に所有者として登録されている人です。年の途中で譲渡しても、その年度の税額の全額を譲渡人が納める義務を負います(売買契約で日割り精算するのは当事者間の取決めです)。 誤り
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(2) 住宅用地の課税標準の特例は、人の居住の用に供する家屋の敷地であれば適用され、賃貸アパートや賃貸マンションの敷地にも適用されます。 誤り
(3) 2023年12月施行の空家等対策の推進に関する特別措置法の改正で、管理不全空家等も対象になりましたが、住宅用地の特例の対象から外れるのは、市町村長から勧告を受けた場合です。指導を受けただけで、勧告を受ける前に対象外になるのではありません。 誤り
【住宅用地の課税標準の特例】
小規模住宅用地(200㎡以下の部分) 価格の6分の1
一般住宅用地(200㎡超の部分) 価格の3分の1
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2024年9月 (39)出典元ページ
最終更新日
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