わが国の経済指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
学科 基礎編 (16)
わが国の経済指標に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)内閣府が公表する消費者態度指数は、消費者マインドを示す指標であり、暮らし向きに関する消費者の今後半年間の見通しなどを調査して作成される。
- (2)内閣府が公表する景気動向指数において、CI(コンポジット・インデックス)は、主として景気変動の大きさやテンポ(量感)を測る指標であり、景気の拡張局面では50%を上回り、景気の後退局面では50%を下回る傾向がある。
- (3)経済産業省が公表する鉱工業指数は、鉱工業製品を生産する国内の事業所における生産、出荷、在庫に係る諸活動の動向を示す指標であり、このうち生産指数および鉱工業用生産財出荷指数は、景気動向指数の先行系列に採用されている。
- (4)総務省が公表する完全失業率は、15歳以上の人口のうち、働く意思と能力がありながら就業の機会が得られない状態にある者の割合であり、景気動向指数の遅行系列に採用されている。
正答 (1)
正答は (1)。これが適切です。
消費者態度指数は、内閣府の消費動向調査で、「暮らし向き」「収入の増え方」「雇用環境」「耐久消費財の買い時判断」の4項目について、今後半年間の見通しを5段階で尋ねて作る、消費者マインドの指標です。景気動向指数の先行系列にも採用されています。
【ほかの選択肢】
(2) CIは景気変動の大きさやテンポ(量感)を測る指標で、一致指数が上昇していれば景気の拡張局面、低下していれば後退局面と判断します。50%を基準に見るのはDI(ディフュージョン・インデックス)です。 誤り
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(3) 鉱工業指数の生産指数と鉱工業用生産財出荷指数は、景気動向指数の一致系列に採用されています。先行系列ではありません(先行系列には在庫率指数などが採用されています)。 誤り
(4) 完全失業率は、労働力人口(15歳以上で働く意思と能力のある人)に占める完全失業者の割合です。15歳以上の人口に占める割合ではありません。なお、景気動向指数の遅行系列に採用されている点は正しい記述です。 誤り
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2025年5月 (16)出典元ページ
最終更新日
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