Aさんは、父から建物の敷地となっている下記のX土地、Y土地(借地権)、Z土地を相続により取得した。X土地、Y土地(借地権…
学科 基礎編 (49)
Aさんは、父から建物の敷地となっている下記のX土地、Y土地(借地権)、Z土地を相続により取得した。X土地、Y土地(借地権)、Z土地の相続税評価額の合計額として、次のうち最も適切なものはどれか。
- (1)6,840万円
- (2)7,740万円
- (3)8,280万円
- (4)9,700万円
正答 (3)
正答は (3)。8,280万円が適切です。
【X土地】
父がAさんに使用貸借で貸していた土地は、借地権の価額はゼロとされ、自用地として評価します。Aさんのアパートが建っていても、貸家建付地の減額はありません。
3,000万円
【Y土地(借地権)】
Aさんが底地を買い取っても「借地権者の地位に変更がない旨の申出書」を提出しているので、父の借地権は存続しているものとして評価します。父の貸家(アパート、入居率100%)が建っているので、貸家建付借地権として評価します。
4,000万円×60%×(1-30%×100%)=1,680万円
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【Z土地】
権利金を受け取らずに相当の地代で貸し付けている土地は、借地権の価額はゼロとされますが、土地の評価では自用地価額の80%で評価します。
4,500万円×80%=3,600万円
【合計】
3,000万円+1,680万円+3,600万円=8,280万円
【ほかの選択肢】
(1) 6,840万円・(2) 7,740万円・(4) 9,700万円 誤り
それぞれの土地の利用の形(使用貸借・貸家建付借地権・相当の地代)に合う評価をしないと、これらの値になります。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 1級学科試験 2025年5月 (49)出典元ページ
最終更新日
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