所得税における住宅借入金等特別控除(以下「住宅ローン控除」という)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお…
タックスプランニング (36)
所得税における住宅借入金等特別控除(以下「住宅ローン控除」という)に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。なお、記載されたもの以外の要件はすべて満たしているものとする。
- (1)納税者のその年分の合計所得金額が3,000万円を超える年については、住宅ローン控除の適用を受けることができない。
- (2)新居を購入して居住の用に供した年に、これまで住んでいた自宅を譲渡して「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除」の適用を受けた場合、新居について住宅ローン控除の適用を受けることができない。
- (3)住宅用家屋とともにその敷地である土地を取得した場合には、その土地の取得に係る借入金額は、住宅ローン控除の対象となる借入金額に含めることができない。
- (4)住宅ローン控除の適用を受けていた者が、住宅ローンの一部繰上げ返済を行い、借入金の償還期間が当初の借入れの最初の償還月から10年未満となった場合、残りの控除期間について、住宅ローン控除の適用を受けることができない。
正答 (3)
正答は (3)。これが不適切です。
住宅とその敷地を一緒に取得したときは、敷地の取得のための借入金も、住宅ローン控除の対象になる借入金に含めることができます。土地だけを先に買った場合も、一定の要件を満たせば対象になります。
【ほかの選択肢】
(1) その年の合計所得金額が3,000万円を超える年は、住宅ローン控除を受けられません。その年だけ受けられず、3,000万円以下に戻れば再び受けられます。 適切
(2) 居住した年とその前後の一定期間(2019年4月1日時点では前2年・後2年)に、旧居の譲渡で3,000万円特別控除などを受けると、新居の住宅ローン控除は受けられません。 適切
(4) 繰上げ返済で、償還期間が最初の償還月から10年未満になると、要件を満たさなくなり、以後は控除を受けられません。 適切
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2019年9月 (36)出典元ページ
最終更新日
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