遺言に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。…
相続・事業承継 (59)
遺言に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
- (1)共同相続人の遺留分を侵害する内容の遺言は無効となる。
- (2)共同相続人のうち一部の者についてのみ相続分を指定する内容の遺言は無効となる。
- (3)被相続人は、遺言で、遺産分割の方法を定めることを第三者に委託することができる。
- (4)遺言執行者を指定する内容の遺言は無効となる。
正答 (3)
正答は (3)。これが適切です。
被相続人は、遺言で遺産の分割の方法を定めることも、それを定めることを第三者に委託することもできます(民法第908条第1項)。
【ほかの選択肢】
(1) 遺留分を侵害する遺言も無効ではありません。遺留分を侵害された相続人が、遺留分侵害額請求により金銭の支払を求めることができるだけです。 誤り
(2) 共同相続人の一部だけについて相続分を指定する遺言も有効です。指定されなかった相続人の相続分は、法定相続分の規定によって決まります(同法第902条第2項)。 誤り
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(4) 遺言で遺言執行者を指定することができます(同法第1006条第1項)。遺言執行者の指定を第三者に委託することもできます。 誤り
【遺言でできる主なこと】
相続分の指定、遺産分割の方法の指定とその委託、遺産分割の禁止(5年以内)、遺贈、認知、遺言執行者の指定
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 2級学科試験 2024年9月 (59)出典元ページ
最終更新日
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