900万円を準備するために、15年間、毎年均等に積み立て、利率(年率)1%で複利運用する場合、必要となる毎年の積立金額は…
ライフプランニングと資金計画 (31)
900万円を準備するために、15年間、毎年均等に積み立て、利率(年率)1%で複利運用する場合、必要となる毎年の積立金額は、下記の<資料>の係数を使用して算出すると( )である。
- (1)516,780円
- (2)558,900円
- (3)600,000円
正答 (2)
正答は (2)。558,900円です。
将来の目標額から毎年の積立額を求めるので、減債基金係数を使います。
900万円 × 0.0621 = 558,900円
【6つの係数】
終価係数 いま持っている額を運用したら将来いくらになるか
現価係数 将来の目標額のために、いまいくら必要か
年金終価係数 毎年積み立てたら将来いくらになるか
減債基金係数 将来の目標額のために、毎年いくら積み立てるか
年金現価係数 毎年一定額を受け取るために、いまいくら必要か
資本回収係数 いまある額を取り崩すと毎年いくら受け取れるか。借入金の年間返済額にも使う
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【係数の選び方】
出発点が「いまの額」か「将来の額」か
求めるものが「一時金」か「毎年の額」か
この設問は、将来の目標額(900万円)から毎年の積立額を求めるので減債基金係数です。
選択肢1の516,780円は現価係数を掛けて15年で割った誤り、選択肢3の600,000円は単純に900万円を15年で割った額(運用を考えていない)です。運用益がある分、単純に割った額より少ない積立てで済みます。
【3組の逆の関係】
終価係数 と 現価係数
年金終価係数 と 減債基金係数
年金現価係数 と 資本回収係数
各組は互いに逆数です。
【減債基金係数と資本回収係数の違い】
減債基金係数 将来の額 → 毎年の積立額
資本回収係数 いまの額 → 毎年の受取額(または返済額)
どちらも答えが「毎年の額」なので、出発点がいまか将来かで見分けます。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2020年9月 (31)出典元ページ
最終更新日
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