所得税において、為替予約を締結していない外貨定期預金を満期時に円貨で払い戻した結果生じた為替差益は、( )として総合…
タックスプランニング (48)
所得税において、為替予約を締結していない外貨定期預金を満期時に円貨で払い戻した結果生じた為替差益は、( )として総合課税の対象となる。
- (1)利子所得
- (2)一時所得
- (3)雑所得
正答 (3)
正答は (3) 雑所得。
為替予約を締結していない外貨定期預金の為替差益は、雑所得として総合課税の対象になります。
【外貨預金の課税】
利子 20.315%の源泉分離課税
為替差益 雑所得として総合課税(為替予約を付けていない場合)
利子と為替差益で扱いが分かれる点が、この論点の中心です。利子は(1)の利子所得ですが、為替差益は利子ではありません。
【為替予約を付けた場合】
あらかじめ払戻時の為替レートを確定させた場合、為替差益も含めて20.315%の源泉分離課税になる
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為替予約によって利益が確定するため、預金の利子と同じ扱いにするという考え方です。
為替差損が出た場合、雑所得の損失は他の所得と損益通算できません。同じ年に他の雑所得(副業の収入など)があれば、その中で相殺できるだけです。
【判断の手順】
為替予約あり → 源泉分離課税(申告不要)
為替予約なし → 雑所得として総合課税(申告が必要)
問題文に「為替予約を締結していない」と書かれているのは、この分岐を示すためです。見落とさないでください。
出典:一般社団法人金融財政事情研究会 ファイナンシャル・プランニング技能検定 3級学科試験 2022年9月 (48)出典元ページ
最終更新日
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