会計参与に関する次のア~オの記述のうち、会社法の規定に照らし、正しいものの組合せはどれか。…

商法・会社法 問題40

会計参与に関する次のア~オの記述のうち、会社法の規定に照らし、正しいものの組合せはどれか。ア 公開会社である大会社は、会計参与を置いてはならない。イ 公開会社ではない大会社は、会計監査人に代えて、会計参与を置くことができる。ウ 会計参与は、株主総会の決議によって選任する。エ 会計参与は、公認会計士もしくは監査法人または税理士もしくは税理士法人でなければならない。オ 会計参与は、すべての取締役会に出席し、必要があると認めるときは、意見を述べなければならない。

正答 (4)
正答は (4)。正しいのはウとエです。 【ア】誤り 会計参与は、どの株式会社でも定款の定めによって置くことができる機関です(会社法326条2項)。公開会社である大会社が会計参与を置いてはならないという規定はありません。 【イ】誤り 大会社は、公開会社であるかどうかにかかわらず、会計監査人を置かなければなりません(328条1項・2項)。会計参与を会計監査人の代わりにすることはできません。なお、公開会社でない会社では、取締役会設置会社でも会計参与を置けば監査役を置かなくてよい場合があります(327条2項ただし書)。
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【ウ】正しい 役員(取締役・会計参与・監査役)及び会計監査人は、株主総会の決議によって選任します(329条1項)。 【エ】正しい 会計参与は、公認会計士若しくは監査法人又は税理士若しくは税理士法人でなければなりません(333条1項)。 【オ】誤り 会計参与は、計算書類等を承認する取締役会に出席しなければならず、必要があると認めるときは意見を述べなければなりません(376条1項)。すべての取締役会への出席義務はありません(すべての取締役会への出席義務があるのは監査役です(383条1項))。 【まとめ】 正しいのはウとエで、この組合せは (4) です。

出典:令和4年度 行政書士試験 問題40(一般財団法人行政書士試験研究センター公表)出典元ページ

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