骨粗鬆症の既往を持つ高齢者が転倒した際、骨折をきたしやすい部位はどれか。3 つ選べ。…
D問題 第15問
骨粗鬆症の既往を持つ高齢者が転倒した際、骨折をきたしやすい部位はどれか。3 つ選べ。
- (1)脊 椎
- (2)膝蓋骨
- (3)足関節
- (4)橈骨遠位端
- (5)大腿骨近位部
正答 (1)(4)(5)
正答は (1)と(4)と(5)。脊椎、橈骨遠位端、大腿骨近位部です。
骨粗鬆症では、立った高さからの転倒のような弱い力で骨折が起こります(脆弱性骨折)。起こりやすい部位は次の4つです。
脊椎(椎体圧迫骨折)
大腿骨近位部(頸部・転子部)
橈骨遠位端(手をついて転んだとき)
上腕骨近位部
いずれも海綿骨が多い部位です。
【ほかの選択肢】
(2) 膝蓋骨 誤り
膝を直接打つ、大腿四頭筋が強く収縮するなどで折れます。
骨粗鬆症の代表的な骨折部位ではありません
(3) 足関節 誤り
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ひねる力による外傷の骨折で、若い人にも多い
【大切なこと】
脊椎の骨折は痛みが軽く気づかれないことも多く、身長が縮む、背中が丸くなることで見つかります。
大腿骨近位部骨折は寝たきりの大きな原因で、早期手術と早期離床が勧められます。
一度脆弱性骨折を起こした人は次の骨折の危険が高いので、骨粗鬆症の治療を始めます。
出典:2024年(令和6年) 医師国家試験 問15(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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