薬剤と尿細管作用部位の組合せで正しいのはどれか。…
A問題 第10問
薬剤と尿細管作用部位の組合せで正しいのはどれか。
- (1)SGLT2 阻害薬 近位尿細管
- (2)抗アルドステロン薬 Henle の上行脚
- (3)サイアザイド系利尿薬 集合管
- (4)バソプレシンV2 受容体拮抗薬 遠位尿細管
- (5)ループ利尿薬 Henle の下行脚
正答 (1)
正答は (1)。SGLT2阻害薬と近位尿細管の組合せが正しいです。
SGLT2(ナトリウム・グルコース共輸送体2)は近位尿細管にあり、糸球体でろ過されたブドウ糖の大部分を再吸収します。これを阻害すると尿にブドウ糖とナトリウムが出て、血糖が下がり、軽い利尿作用も出ます。
【ほかの選択肢】
(2) 抗アルドステロン薬 作用部位は集合管(皮質集合管など)のミネラルコルチコイド受容体 誤り
(3) サイアザイド系利尿薬 遠位尿細管のNa-Cl共輸送体を阻害する 誤り
(4) バソプレシンV2受容体拮抗薬 集合管に働き、水だけを出す(水利尿) 誤り
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(5) ループ利尿薬 Henleループの太い上行脚のNa-K-2Cl共輸送体を阻害する 誤り
【作用部位を上流から並べる】
近位尿細管(SGLT2阻害薬、炭酸脱水酵素阻害薬)→ Henleの上行脚(ループ利尿薬)→ 遠位尿細管(サイアザイド)→
集合管(抗アルドステロン薬、V2受容体拮抗薬)
出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問10(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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