39 歳の女性。乳癌のため入院中である。4 年前に乳癌と診断され、骨転移と肺転移を認めている。呼吸困難のため1 か月前に…

B問題 第39問

39 歳の女性。乳癌のため入院中である。4 年前に乳癌と診断され、骨転移と肺転移を認めている。呼吸困難のため1 か月前に入院となった。SpO₂ 92 % 前後(鼻カニューラ3 L/分 酸素投与下)で推移している。癌性疼痛緩和目的でオピオイドを含む数種類の鎮痛薬を点滴で使用している。数か月の余命と告知されている。本人は1 か月後に予定されている子供の卒業式に出席することを希望している。この患者への対応で正しいのはどれか。

正答 (5)
正答は (5)。多職種の関係者で対応を検討することです。 余命数か月と告げられている患者が、子供の卒業式に出たいと望んでいます。本人にとって大切な願いを実現するために、医師・看護師・薬剤師・医療ソーシャルワーカーなどの多職種と、家族、学校などの関係者で、移動の方法、酸素の準備、痛みの管理、体調が急に悪くなったときの対応などを話し合い、実現できる方法を探します。 【ほかの選択肢】 (1) 家族の意向の確認は不要  家族の協力が欠かせず、意向を確かめる 誤り (2) 酸素投与中は出席を見合わせる  携帯用の酸素ボンベを使えば外出できる 誤り
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(3) 消防署の救急車を依頼する  消防の救急車は急病・けがの搬送のためのもの。民間の患者等搬送事業者などを使う 誤り (4) 学校への連絡は方針確定後に  会場の準備(車いす席、酸素、休む場所など)が必要で、早めに相談する 誤り

出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問39(厚生労働省 公表)出典元ページ

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