出血症状と疾患の組合せで誤っているのはどれか。…

D問題 第8問

出血症状と疾患の組合せで誤っているのはどれか。

正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。 ヘパリン起因性血小板減少症〈HIT〉は、ヘパリンと血小板第4因子の複合体に対する抗体ができ、血小板が活性化されて起こります。血小板は減りますが、出血ではなく、動脈・静脈の血栓症を起こすのが特徴です。ヘパリンを使い始めて5〜14日ごろに血小板が減ってきたら疑い、ヘパリンをすべて中止して、アルガトロバンなどのヘパリン以外の抗凝固薬に切り替えます。 【ほかの選択肢(いずれも正しい組合せ)】 (1) 鼻出血 von Willebrand病血小板が血管壁にくっつく働きが弱まり、鼻出血、歯肉出血、過多月経などの粘膜の出血が出やすくなります
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(3) 歯肉出血 急性前骨髄球性白血病播種性血管内凝固〈DIC〉を合併しやすく、歯肉出血や皮下出血、重い場合は脳出血を起こします (4) 点状出血 免疫性血小板減少症血小板の減少では、皮膚の点状出血や紫斑、粘膜出血が出ます (5) 関節内出血 血友病凝固因子の欠乏では、関節内や筋肉内などの深い部位の出血が特徴です 【見分け方】 血小板・血管の異常 → 点状出血・粘膜出血 凝固因子の異常   → 関節内出血・筋肉内出血

出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問8(厚生労働省 公表)出典元ページ

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