死後に移植のために眼球を提供できる疾患はどれか。…
D問題 第9問
死後に移植のために眼球を提供できる疾患はどれか。
- (1)乳 癌
- (2)敗血症
- (3)白血病
- (4)B 型肝炎
- (5)Creutzfeldt-Jakob 病
正答 (1)
正答は (1)。乳癌です。
眼球(角膜)の提供は、がんの患者でも多くの場合に可能です。厚生労働省の眼球提供者(ドナー)適応基準で提供できないとされる悪性腫瘍は、眼内の悪性腫瘍と、白血病・悪性リンパ腫などの血液のがんです。乳癌はこれに当たらないので提供できます。
【ほかの選択肢(提供できない)】
(2) 敗血症 誤り
全身性の活動性の感染症があると、移植を受ける人に感染を広げるおそれがあるため提供できません
(3) 白血病 誤り
血液の悪性腫瘍は、提供できない病気に挙げられています
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(4) B型肝炎 誤り
HBs抗原、HCV抗体、HIV抗体、HTLV-1抗体などが陽性の場合は提供できません
(5) Creutzfeldt-Jakob病 誤り
プリオン病(疑いを含む)は角膜移植でうつった報告があり、提供できません。原因不明の脳炎や中枢神経の病気も同様です
【あわせて】
角膜は血管がない組織なので、提供者と受ける人の組織適合性
(HLA)を合わせなくても移植できるのがふつうです。
出典:2025年(令和7年) 医師国家試験 問9(厚生労働省 公表)出典元ページ
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