次の指標のうち,金融商品取引法上の金融指標に該当し得るものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。…

企業法 企業法 問題19

次の指標のうち,金融商品取引法上の金融指標に該当し得るものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。(5 点)ア.暗号資産の価格イ.気象庁が発表する特定の地域における一定期間の気温の平均ウ.特定の上場会社の発行済株式の総数エ.特定の上場会社の取締役の報酬等の額の平均

正答 (1)
正答は (1)。暗号資産は金融商品なのでその価格は金融指標で(ア)、気象庁が発表する気象の観測の成果に係る数値も金融指標です(イ)。 金融商品取引法2条25項の「金融指標」の範囲を問う問題です。 【各記述】 ア 正しい。暗号資産は金融商品に含まれ(2条24項3号の2)、金融商品の価格は金融指標です(2条25項1号)。 イ 正しい。気象庁その他の者が発表する気象の観測の成果に係る数値は金融指標です(2条25項2号)。その平均のように、これに基づいて算出した数値も含まれます(同項4号)。 ウ 誤り。3号の指標は、変動に影響を及ぼすことが不可能または著しく困難なもので、政令で定めるもの(統計の数値など。施行令1条の18)に限られます。発行済株式の総数は発行会社が増減させられるので、これに当たりません。 エ 誤り。取締役の報酬等の額の平均も、会社が自ら決められる数値で、金融指標に当たりません。 該当し得るのはアとイで、(1) です。

出典:2023年(令和5年)第Ⅰ回 公認会計士試験 短答式試験 企業法 問題19(金融庁 公表)出典元ページ

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