会社法における一時会計監査人に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。…

監査論 監査論 問題5

会社法における一時会計監査人に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。(5 点)ア.一時会計監査人は,会計監査人の選任と同様に,株主総会の決議によって選任されなければならない。イ.一時会計監査人に選任された監査法人は,監査法人に所属する社員の中から会計監査人の職務を行うべき者を選定し,会社に通知しなければならない。ウ.一時会計監査人を選任した際には,会計監査人を選任した場合と同様に,一時会計監査人の氏名又は名称を登記しなければならない。エ.一時会計監査人の報酬等の決定に当たって,監査役設置会社で監査役が二人以上の場合,取締役は監査役全員の同意を得なければならない。

正答 (4)
正答は (4)。監査法人は職務を行うべき社員を選定して通知し(イ)、一時会計監査人の氏名・名称は登記します(ウ)。 会計監査人が欠けた場合の一時会計監査人(会社法346条4項)を問う問題です。 【各記述】 ア 誤り。一時会計監査人の職務を行うべき者は、監査役(監査役会設置会社では監査役会など)が選任します(346条4項・6項)。株主総会の決議ではありません。 イ 正しい。346条5項で337条が準用され、選任された監査法人は社員の中から職務を行うべき者を選定し、会社に通知します(337条2項)。
解説の続きをみる続きを閉じる
ウ 正しい。一時会計監査人の職務を行うべき者を置いたときは、その氏名又は名称を登記します(911条3項20号)。 エ 誤り。報酬等の決定に必要なのは、監査役が2人以上なら「その過半数」の同意です(399条1項)。全員の同意ではありません。 正しいのはイとウで、(4) です。

出典:2023年(令和5年)第Ⅱ回 公認会計士試験 短答式試験 監査論 問題5(金融庁 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「監査論」のほかの問題

  1. 2023年(令和5年)第Ⅰ回 監査論 問題2我が国における財務諸表監査の歴史に関する次のアからエの記述を発生した順に並べ替えたとき,
  2. 2024年(令和6年)第Ⅰ回 監査論 問題5会計監査人及び会計監査人の監査に係る会社法の規定に関する次の記述のうち,正しいものの組合
  3. 2024年(令和6年)第Ⅱ回 監査論 問題8監査業務の品質管理に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選
  4. 2025年(令和7年)第Ⅰ回 監査論 問題11監査の固有の限界に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ選び
  5. 2025年(令和7年)第Ⅱ回 監査論 問題14財務諸表監査において監査人が行うコミュニケーションに関する次の記述のうち,正しいものの組
  6. 2022年(令和4年)第Ⅰ回 監査論 問題17会計上の見積りの監査に関する次の記述のうち,正しいものの組合せとして最も適切な番号を一つ

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク