次の〔資料〕に基づき,仕掛品勘定における空欄(ア)~(ウ)に入る正しい金額の組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。…
管理会計論 管理会計論 問題8
次の〔資料〕に基づき,仕掛品勘定における空欄(ア)~(ウ)に入る正しい金額の組合せとして最も適切な番号を一つ選びなさい。なお,計算過程で端数が生じる場合,計算途中では四捨五入せず,最終数値の円未満を四捨五入すること。(8点)〔資料〕1.原価標準直接材料費 746 円/kg × 3 kg = 2,238 円直接労務費 1,820 円/時間 × 2 時間 = 3,640 円製造間接費 3,095 円/時間 × 2 時間 = 6,190 円12,068 円2.当月の生産データ月初仕掛品 117 単位 (加工費進捗度40%)当月投入 850 単位合 計 967 単位月末仕掛品 102 単位 (加工費進捗度60%)完 成 品 865 単位(注)直接材料は全て工程の始点で投入される。3.当月実際直接材料費1,991,820 円 当月実際直接材料消費量2,670 kg4.当月実際直接労務費3,179,530 円 当月実際直接作業時間1,746 時間5.当月製造間接費実際発生額5,497,216 円製造間接費の配賦基準は直接作業時間であり,年間の基準操業度は21,000 時間である。仕掛品 (単位:円)前 月 繰 越()製 品()直 接 材 料 費()() 89,520直 接 労 務 費( ア )予 算 差 異 80,966製 造 間 接 費()操 業 度 差 異( ウ )() 23,296 次 月 繰 越()() 39,616( イ ) ()
- (1)ア: 3,177,720 イ: 11,453,368 ウ: 12,380
- (2)ア: 3,179,530 イ: 11,451,558 ウ: 27,236
- (3)ア: 3,177,720 イ: 11,451,558 ウ: 12,380
- (4)ア: 3,179,530 イ: 11,453,368 ウ: 12,380
- (5)ア: 3,177,720 イ: 11,451,558 ウ: 27,236
正答 (3)
正答は (3)。勘定は修正パーシャル・プランで、直接労務費は実際時間×標準賃率の3,177,720円、合計11,451,558円、操業度差異12,380円です。
勘定の89,520円(数量差異)・23,296円(時間差異)・39,616円(能率差異)から記入方法を読み取ります。
【当月投入量】材料 850単位、加工費 865+61.2-46.8=879.4単位
【差異】
材料:実際単価 1,991,820÷2,670=746円で価格差異0、数量差異 (2,550-2,670)×746=89,520円(不利)
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労務:時間差異 (1,758.8-1,746)×1,820=23,296円(有利)、賃率差異1,810円は勘定の外
間接費:標準配賦額 1,758.8×3,095=5,443,486円、総差異53,730円(不利)
能率差異 12.8×3,095=39,616円(有利)、予算差異80,966円(不利)
操業度差異 53,730-80,966+39,616=-12,380 → 12,380円(不利)(ウ)
【勘定】
ア 1,746×1,820=3,177,720円
前月繰越 117×2,238+46.8×9,830=721,890円
イ 721,890+1,991,820+3,177,720+5,497,216+23,296+39,616=11,451,558円
貸方の製品10,438,820円・次月繰越829,872円・不利差異182,866円の合計とも一致します。
実際労務費を使うと合計は11,453,368円になり誤りです。
出典:2024年(令和6年)第Ⅰ回 公認会計士試験 短答式試験 管理会計論 問題8(金融庁 公表)出典元ページ
最終更新日
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