換地計画に係る市町村の境界又は字の区域の変更に関する次の記述中、最も適切なものはどれか。…
知識試験 第42問
換地計画に係る市町村の境界又は字の区域の変更に関する次の記述中、最も適切なものはどれか。
- (1)市町村の境界の変更は、関係市町村の申請に基づき、都道府県知事が当該都道府県の議会の議決を経て定め、都道府県知事がその旨を公示することによりその効力が生じる。
- (2)市町村の境界の変更は、土地改良法の規定による換地処分の公告のあった日の翌日からその効力が生じる。
- (3)市町村の字の区域の変更は、土地改良法の規定による換地処分の公告のあった日の翌日からその効力が生じる。
- (4)市町村の字の区域の変更は、従前の土地を分筆して、これを行わなければならない。
正答 (3)
正答は (3)。最も適切なのはこれです。
【(3) 適切。これが正答】
字の区域の変更は、地方自治法第260条により市町村長が議会の議決を経て定めて告示し、原則として告示によって効力を生じますが、地方自治法施行令第179条は、土地改良法による換地処分を伴う土地改良事業の施行地区内の変更は、換地処分の公告があった日の翌日から効力を生ずるとしています。
【(1) 不適切】
市町村の境界の変更は、関係市町村の申請に基づき都道府県知事が議会の議決を経て定め、直ちに総務大臣に届け出ます(地方自治法第7条第1項)。効力を生ずるのは、総務大臣の告示によってです(同条第7項・第8項)。知事の公示ではありません。
解説の続きをみる続きを閉じる
【(2) 不適切】
市町村の境界の変更については、換地処分の公告の翌日に効力を生ずるという特例はなく、総務大臣の告示によって効力を生じます。
【(4) 不適切】
換地は一筆が二以上の字にわたらないように定めるので(土地改良法第53条第6項)、換地処分によって新しい字の区域に沿った筆ができます。字の区域の変更のために、従前の土地を分筆する必要はありません。
【比較】
市町村の境界 知事が定め、総務大臣の告示で効力
町・字の区域 市町村長が定めて告示、換地を伴う場合は公告の翌日に効力
出典:令和7年度 土地改良換地士資格試験 知識試験 問42(農林水産省 公表)出典元ページ
最終更新日
「知識試験」のほかの問題
- 令和5年度 第43問公共測量における位置表示の基準である平面直角座標系(平成14年国土交通省告示第9号)に関
- 令和6年度 第7問国又は都道府県が行う土地改良事業に関する次の記述中、正しいものはどれか。
- 令和6年度 第21問土地改良法に基づく換地処分と交換分合に関する次の記述中、正しいものはどれか。
- 令和6年度 第40問従前の土地に抵当権が設定されている次の設例の場合において、供託すべき清算金の額として、正
- 令和5年度 第6問土地改良区の定款の変更に関する次の記述中、正しいものはどれか。
- 令和5年度 第20問戸籍に関する次の記述中、誤っているものはどれか。
スポンサーリンク

