水準点101と102の間に新設点(1)、(2)、(3)、(4)を設置する水準測量を行い、表の結果を得た。往復差の制限を超…

知識試験 第43問

水準点101と102の間に新設点(1)、(2)、(3)、(4)を設置する水準測量を行い、表の結果を得た。往復差の制限を超えている区間は次の選択肢のうちどれか。ただし、測点間の距離は全て1㎞とし、往復差の制限は20mm√S(Sは㎞単位)とする。

土地改良換地士 令和7年度 第43問の表
正答 (3)
正答は (3)。(2)〜(3)、(3)〜(4)の区間です。 【表の読み方】 表の観測値は、往観測は水準点101を0.000、復観測は水準点102を0.000としたときの各点の高さ(比高、単位m)です。区間ごとの高低差は、隣り合う点の観測値の差で求めます。往と復は向きが逆なので、同じ区間の高低差は符号が逆になり、その和(絶対値)が往復差です。 【往観測の区間の高低差】 101→(1) 14.265−0.000=+14.265 (1)→(2) 2.894−14.265=−11.371 (2)→(3) −5.077−2.894=−7.971
解説の続きをみる続きを閉じる
(3)→(4) −2.871−(−5.077)=+2.206 (4)→102 2.021−(−2.871)=+4.892 【復観測の区間の高低差】 102→(4) −4.894 (4)→(3) −7.124−(−4.894)=−2.230 (3)→(2) 0.873−(−7.124)=+7.997 (2)→(1) 12.248−0.873=+11.375 (1)→101 −2.020−12.248=−14.268 【往復差と制限】 制限は 20mm√1=20mm です(各区間1km)。 101〜(1) 14.265−14.268=−3mm (1)〜(2) −11.371+11.375=+4mm (2)〜(3) −7.971+7.997=+26mm 超過 (3)〜(4) 2.206−2.230=−24mm 超過 (4)〜102 4.892−4.894=−2mm 制限を超えるのは(2)〜(3)と(3)〜(4)の区間です。 【ほかの選択肢】 (1)(2)(4) は、制限内の区間を含むので誤りです。往復差が制限を超えた区間は再測します。

出典:令和7年度 土地改良換地士資格試験 知識試験 問43(農林水産省 公表)出典元ページ

最終更新日

この回を通しで解く この分野を年度横断で解く

「知識試験」のほかの問題

  1. 令和5年度 第44問標準的な公共測量作業規程に基づき実施する基準点測量において、トータルステーションを用いる
  2. 令和6年度 第8問土地改良法第118条に規定する土地改良事業に係る立入調査等に関する次の記述中、誤っている
  3. 令和6年度 第25問次の設例において、特別換地の同意(土地改良法第53条第1項ただし書の同意)を必要としない
  4. 令和6年度 第41問換地区(土地改良法第117条の規定により、土地改良事業の施行に係る地域を数区に分けた場合
  5. 令和5年度 第7問土地改良区の経費の賦課徴収に関する次の記述中、正しいものはどれか。
  6. 令和5年度 第21問土地改良法に基づく換地処分と交換分合に関する次の記述中、誤っているものはどれか。

問題文・解答の修正依頼

スポンサーリンク