脂質とその代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第27問
脂質とその代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)HDLの粒子径は、キロミクロンより大きい。
- (2)肝臓のLDL受容体は、HMG CoA還元酵素の阻害に伴って減少する。
- (3)インスリンは、リポたんぱく質リパーゼ活性を低下させる。
- (4)リポたんぱく質のコア部分は、リン脂質からなる。
- (5)スカベンジャー受容体は、酸化LDLを結合する。
正答 (5)
正答は (5)。正しいのはこれです。
マクロファージの表面にあるスカベンジャー受容体は、酸化LDLなどの変性したLDLを結合して取り込みます。取り込みが調節されないため、マクロファージはコレステロールをため込んで泡沫細胞になり、動脈硬化の病変(粥腫)をつくります。
【ほかの選択肢】
(1) HDLの粒子径 リポたんぱく質の中で最も小さい。最も大きいのはキロミクロン 誤り
(2) HMG-CoA還元酵素の阻害 スタチンなどで肝臓のコレステロール合成が減ると、細胞内のコレステロールを補うためにLDL受容体が増え、血中LDLが下がる 誤り
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(3) インスリン 脂肪組織のリポたんぱく質リパーゼの活性を高め、トリグリセリドの取り込みを促す 誤り
(4) リポたんぱく質のコア トリグリセリドとコレステロールエステルからなる。リン脂質・遊離コレステロール・アポたんぱく質は表面にある 誤り
出典:第26回 管理栄養士国家試験 問27(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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