トランス型不飽和脂肪酸に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第58問
トランス型不飽和脂肪酸に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)食用油を高温加熱しても、生成しない。
- (2)食用油の水素添加の過程で生成する。
- (3)コーデックス(Codex)委員会では、共役トランス型結合を1個以上持つ不飽和脂肪酸と定義している。
- (4)わが国では、栄養成分表示が義務化されている。
- (5)自然界には、存在しない。
正答 (2)
正答は (2)。正しいのはこれです。
マーガリンやショートニングをつくるため、植物油に水素を添加して固めるとき、部分的に水素が付いた段階で、二重結合の一部がシス型からトランス型に変わります。これがトランス脂肪酸の主な発生源です。
【ほかの選択肢】
(1) 高温加熱 油の精製(脱臭)などで高温にさらすと、わずかに生成する 誤り
(3) コーデックス委員会の定義 「トランス型の非共役の炭素-炭素二重結合を少なくとも1個もつ不飽和脂肪酸」と定義している。共役ではない 誤り
(4) 表示の義務 出題当時、わが国ではトランス脂肪酸の表示は義務ではなかった。平成23年に消費者庁が情報開示の指針を示し、自主的な表示を求めた 誤り
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(5) 自然界 牛などの反すう動物の胃の微生物によってつくられ、牛乳・乳製品・牛肉に少量含まれる 誤り
※2026年10月時点でも、わが国ではトランス脂肪酸の表示は義務ではありません(任意表示)。
出典:第26回 管理栄養士国家試験 問58(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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