カンピロバクターとそれによる食中毒に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第59問
カンピロバクターとそれによる食中毒に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)夏期より冬期に多発する食中毒である。
- (2)菌が産生した腸管毒素によって発症する。
- (3)潜伏期は、2~5日である。
- (4)畜肉類に比べて、魚介類による発症例が多い。
- (5)耐熱性であり、加熱調理した食品中でも生き残る。
正答 (3)
正答は (3)。正しいのはこれです。
カンピロバクターの食中毒は、潜伏期が2〜5日(長いと1週間)と、細菌性食中毒の中では長いのが特徴です。下痢・腹痛・発熱が主な症状で、まれに数週間後にギラン・バレー症候群を起こすことがあります。
【ほかの選択肢】
(1) 冬期に多発 春から夏(初夏)にかけて多い。冬期に多いのはノロウイルス 誤り
(2) 腸管毒素で発症 菌が腸管に定着・侵入して起こる感染型の食中毒とされる 誤り
(4) 魚介類による発症 主な原因は鶏肉(生や加熱不足の鶏肉・鶏レバー)などの畜肉類。魚介類が多いのは腸炎ビブリオ 誤り
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(5) 耐熱性 熱に弱く、十分な加熱で死滅する。乾燥にも弱い 誤り
【見分け方】
カンピロバクターは「少ない菌量で感染」「潜伏期が長い」「鶏肉」「微好気性(酸素が少し必要)」が目印です。
出典:第26回 管理栄養士国家試験 問59(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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