脂質の体内代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第82問
脂質の体内代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)ケトン体は、肝臓でエネルギー源として利用される。
- (2)血中の遊離脂肪酸は、アルブミンに結合して運搬される。
- (3)インスリンは、ホルモン感受性リパーゼの働きを促進する。
- (4)コレステロールは、エネルギー源として利用される。
- (5)LDLは、トリアシルグリセロールを含有していない。
正答 (2)
正答は (2)。正しいのはこれです。
遊離脂肪酸は水に溶けにくいので、血中ではアルブミンと結合して運ばれます。脂肪組織のトリアシルグリセロールが分解されてできた脂肪酸は、この形で筋肉や肝臓に運ばれてエネルギー源になります。
【ほかの選択肢】
(1) ケトン体と肝臓 ケトン体は肝臓でつくられるが、肝臓にはケトン体を利用する酵素(スクシニルCoA:3-ケト酸CoAトランスフェラーゼ)がないので、肝臓では使えない。筋肉・心臓・脳(飢餓時)などで使われる 誤り
(3) インスリンとホルモン感受性リパーゼ インスリンはこの酵素のはたらきを抑え、脂肪の分解を抑える。促すのはグルカゴン・アドレナリンなど 誤り
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(4) コレステロール 細胞膜の成分や、胆汁酸・ステロイドホルモン・ビタミンDの材料になる。分解してエネルギー源にはできない 誤り
(5) LDL 主な成分はコレステロール(エステル)だが、トリアシルグリセロールも少し含む 誤り
出典:第26回 管理栄養士国家試験 問82(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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