妊娠と妊娠合併症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…

午前の部 第40問

妊娠と妊娠合併症に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

正答 (4)
正答は (4)。糖代謝異常合併妊娠では、ケトアシドーシスの頻度が増えます。 妊娠中は胎盤から出るホルモンでインスリン抵抗性が強まり、また脂肪の分解が進んでケトン体ができやすくなります。糖尿病などをもつ妊婦では、少しの血糖の乱れや感染などで、比較的低い血糖値でもケトアシドーシスになることがあり、胎児にも危険です。 【ほかの選択肢】 (1) 受精卵の着床部位からプロゲステロンが分泌される 着床した胚の絨毛(栄養膜)がまず出すのはヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)。妊娠初期のプロゲステロンは、hCGで保たれた妊娠黄体が出し、その後は胎盤が引き継ぐ 誤り
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(2) オキシトシンは乳汁の産生を促進する 乳汁を作らせるのはプロラクチン。オキシトシンは乳汁を押し出す射乳と子宮の収縮を起こす 誤り (3) 妊娠により黄体は消失する 妊娠すると黄体は妊娠黄体として残り、プロゲステロンを出し続けて妊娠を保つ 誤り (5) 妊娠高血圧症候群の重症度は血清アルブミン値で分類する 出題時点の分類では、重症度は血圧の値(160/110 mmHg以上など)とたんぱく尿の量(2 g/日以上)で決めていた 誤り ※2026年10月時点では、日本産科婦人科学会の2018年の定義・分類の改訂で、たんぱく尿の多少は重症度の基準から外され、血圧と臓器の障害などで重症と判断します。

出典:第30回 管理栄養士国家試験 問40(厚生労働省 公表)出典元ページ

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