三次予防を目的とした栄養教育の対象と機会である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午後の部 第106問
三次予防を目的とした栄養教育の対象と機会である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)健常中高年者への、がん予防を目的とした集団健康教育
- (2)内臓脂肪型肥満者への、体重コントロールを目的とした特定保健指導
- (3)境界型糖尿病患者への、血糖コントロールを目的とした教育入院中の指導
- (4)糖尿病腎症患者への、透析移行防止を目的とした栄養指導
- (5)後期高齢者への、生活機能低下の早期対応を目的とした介護予防教育
正答 (4)
正答は (4)。三次予防に当たるのはこれです。
三次予防は、すでにある病気の悪化(重症化)や合併症を防ぎ、機能を保つ・回復させるための取り組みです。糖尿病腎症の患者に、透析への移行を防ぐ目的で行う栄養指導は、病気の進行を防ぐ三次予防に当たります。
【ほかの選択肢】
(1) 健康な中高年者へのがん予防の集団健康教育は、病気になる前の健康増進で一次予防 誤り
(2) 特定保健指導は、内臓脂肪型肥満の段階で生活習慣を改め、生活習慣病の発症を防ぐことをねらうので一次予防とされる 誤り
(3) 境界型糖尿病の段階での血糖コントロールの指導は、糖尿病の発症を防ぐ早い段階の対応で、三次予防ではない 誤り
(5) 生活機能の低下を早く見つけて対応する介護予防は、早期発見・早期対応の二次予防(出題時点の介護予防事業でも「二次予防事業」) 誤り
出典:第28回 管理栄養士国家試験 問106(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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