喫煙に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第10問
喫煙に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)受動喫煙防止対策として、健康増進法に施設管理者に対する罰則規定が定められている。
- (2)たばこ煙中のタールは、依存症の原因となる。
- (3)医療機関で保険による禁煙治療を受けるのに、喫煙の本数や年数は関係ない。
- (4)たばこ規制に関する世界保健機関枠組条約には、健康警告表示の強化が含まれている。
- (5)禁煙指導の方法として、低ニコチンたばこの活用がある。
正答 (4)
正答は (4)。たばこ規制枠組条約には、健康警告表示の強化が含まれています。
WHOのたばこ規制枠組条約(FCTC、2005年発効)は、たばこの包装に大きく目立つ健康警告表示を付けること(第11条)、広告・販売促進の禁止、受動喫煙の防止、価格・税の引き上げなどを定めています。
【ほかの選択肢】
(1) 健康増進法に施設管理者への罰則がある 出題時点の健康増進法(第25条)は、受動喫煙防止を施設管理者の努力義務としており、罰則はなかった 誤り
(2) タールが依存症の原因 依存症の原因はニコチン。タールは発がん物質を多く含む 誤り
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(3) 保険の禁煙治療に喫煙の本数や年数は関係ない ニコチン依存症の判定テストに加え、1日の本数×喫煙年数(ブリンクマン指数)が200以上などの要件がある 誤り
(5) 低ニコチンたばこを活用 吸い方が深くなるなど代償的に吸ってしまい、禁煙の方法にはならない 誤り
※2026年10月時点では、2018年の健康増進法の改正(2020年4月全面施行)で、多くの施設が原則屋内禁煙となり、違反には過料が科されます。
出典:第29回 管理栄養士国家試験 問10(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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