日本人の食事摂取基準(2010年版)における集団の食事改善計画の基本的な考え方である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午後の部 第163問
日本人の食事摂取基準(2010年版)における集団の食事改善計画の基本的な考え方である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)エネルギーの過剰摂取を防ぐために、エネルギー摂取量の平均値を推定エネルギー必要量(EER)未満にする。
- (2)エネルギー摂取の過不足を防ぐために、BMIの平均値を正常範囲内にとどめる。
- (3)栄養素の摂取不足を防ぐために、集団の平均摂取量を推定平均必要量(EAR)付近まで改善させる。
- (4)栄養素の過剰摂取を防ぐために、集団全員の摂取量を耐容上限量(UL)未満にする。
- (5)生活習慣病の一次予防のために、集団の平均摂取量を目標量(DG)の範囲内にする。
正答 (4)
正答は (4)。過剰摂取を防ぐため、集団の全員の摂取量を耐容上限量(UL)未満にします。
日本人の食事摂取基準(2010年版)では、集団の食事改善の計画で、耐容上限量については、集団の全員の習慣的な摂取量が耐容上限量を超えないようにすることを目指すとしていました。
【ほかの選択肢】
(1) エネルギーの平均値を推定エネルギー必要量未満にする 平均値を下げることではなく、BMIや体重の変化をもとに、エネルギーの過不足のある人の割合を少なくする 誤り
(2) BMIの平均値を正常範囲内にとどめる 平均値が範囲内でも、範囲外の人が多いことがある。範囲外の人の割合を少なくすることを目指す 誤り
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(3) 平均摂取量を推定平均必要量付近まで改善 平均がEAR付近では、約半数の人が不足することになる。EAR未満の人の割合をできるだけ少なくすることを目指す 誤り
(5) 平均摂取量を目標量の範囲内にする 平均値ではなく、目標量の範囲を外れる人の割合を少なくすることを目指す 誤り
出典:第29回 管理栄養士国家試験 問163(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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