摂取するたんぱく質の量と質の評価に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第81問
摂取するたんぱく質の量と質の評価に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)無たんぱく質食摂取時にも、尿中へ窒素が排泄される。
- (2)正味たんぱく質利用率は、吸収された窒素量のうち、体内に保留された割合である。
- (3)アミノ酸価は、含有するアミノ酸総量で決められる。
- (4)アミノ酸インバランスとは、制限アミノ酸の補充で栄養価を改善することである。
- (5)窒素出納は、エネルギー摂取量の影響を受けない。
正答 (1)
正答は (1)。無たんぱく質食でも、尿中に窒素は排泄されます。
たんぱく質を全くとらなくても、体のたんぱく質は分解され続けるので、尿や便などに一定量の窒素が失われます(不可避窒素損失)。この値は、たんぱく質の必要量を考えるときの基礎になります。
【ほかの選択肢】
(2) 正味たんぱく質利用率は吸収された窒素のうち体内に保留された割合 これは生物価の説明。正味たんぱく質利用率は、摂取した窒素のうち体内に保留された割合(生物価×消化吸収率) 誤り
(3) アミノ酸価はアミノ酸の総量で決まる アミノ酸価は、評点パターンに比べて最も不足する必須アミノ酸(第一制限アミノ酸)の割合で決まる 誤り
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(4) アミノ酸インバランスは制限アミノ酸の補充で栄養価を改善すること 改善するのはアミノ酸の補足効果。インバランスは、特定のアミノ酸を過剰に加えてかえって栄養価が下がること 誤り
(5) 窒素出納はエネルギー摂取量の影響を受けない エネルギーが不足すると、たんぱく質がエネルギーに使われ、窒素出納は負に傾く 誤り
出典:第29回 管理栄養士国家試験 問81(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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