たんぱく質・アミノ酸の代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午前の部 第80問
たんぱく質・アミノ酸の代謝に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)たんぱく質の平均半減期は、肝臓よりも骨格筋の方が短い。
- (2)食後に血糖値が上昇すると、筋肉たんぱく質の分解は促進される。
- (3)エネルギー摂取量が減少すると、たんぱく質の必要量は減少する。
- (4)分枝アミノ酸のアミノ基は、骨格筋でアラニン合成に利用されない。
- (5)グルタミンは、小腸粘膜のエネルギー源となる。
正答 (5)
正答は (5)。グルタミンは、小腸粘膜のエネルギー源になります。
小腸の粘膜の細胞は、グルタミンを主なエネルギー源として使います。手術や重い病気のときには、腸の粘膜を保つためにもグルタミンの重要性が高まるとされます。
【ほかの選択肢】
(1) 半減期は肝臓より骨格筋が短い 肝臓のたんぱく質は代謝回転が速く半減期が短い。骨格筋は長い 誤り
(2) 食後血糖が上がると筋たんぱく質の分解は促進 食後はインスリンの働きで、筋たんぱく質の分解は抑えられ、合成が進む 誤り
(3) エネルギー摂取量が減るとたんぱく質の必要量は減少 エネルギーが不足すると、たんぱく質がエネルギー源として使われるため、必要量は増える 誤り
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(4) 分枝アミノ酸のアミノ基はアラニン合成に使われない 骨格筋で分枝アミノ酸のアミノ基はピルビン酸に渡されてアラニンになり、肝臓へ運ばれて糖新生に使われる(グルコース・アラニン回路) 誤り
出典:第29回 管理栄養士国家試験 問80(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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