感染症に関する記述である。正しいのはどれか。 2つ選べ。…
午前の部 第44問
感染症に関する記述である。正しいのはどれか。 2つ選べ。
- (1)エイズ(AIDS)では、CD 4陽性リンパ球が増加する。
- (2)MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)の感染経路は、接触感染である。
- (3)麻疹の感染経路は、経口感染である。
- (4)結核は、新興感染症である。
- (5)ヘリコバクター・ピロリ菌は、ウレアーゼ活性をもつ。
正答 (2)(5)
正答は (2)と(5)。
(2) MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は、おもに医療従事者の手や器具を介した接触感染で広がります。院内感染の代表的な菌で、手指衛生と接触予防策が基本です。
(5) ヘリコバクター・ピロリ菌はウレアーゼをもち、胃の中の尿素を分解してアンモニアを作り、胃酸を中和して強い酸の中で生き延びます。この性質は尿素呼気試験などの診断に使われます。
【ほかの選択肢】
(1) エイズではCD4陽性リンパ球が増加する HIVはCD4陽性T細胞(ヘルパーT細胞)に感染して壊すので、CD4陽性リンパ球は減る 誤り
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(3) 麻疹の感染経路は経口感染 麻疹は空気感染(飛沫核感染)する。飛沫・接触でもうつり、感染力がきわめて強い 誤り
(4) 結核は新興感染症 結核は、一度は減ったものの再び問題になった再興感染症。新興感染症はエイズ、エボラ出血熱、SARSのように新しく知られた感染症 誤り
出典:第30回 管理栄養士国家試験 問44(厚生労働省 公表)出典元ページ
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