経腸栄養法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午後の部 第118問
経腸栄養法に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)半消化態栄養剤は、脂質を含まない。
- (2)成分栄養剤の窒素源は、たんぱく質である。
- (3)半固形タイプの栄養剤は、胃瘻に使用できない。
- (4)下部消化管完全閉塞時には、禁忌である。
- (5)下痢が生じた場合は、投与速度を速める。
正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。
経腸栄養法は消化管を使う栄養法なので、腸閉塞(イレウス)で下部消化管が完全に閉塞しているときは、栄養剤を流しても先へ進まず、禁忌になります。ほかに、消化管からの大量出血、重い下痢、ショック状態なども禁忌・慎重に扱う状態です。
【ほかの選択肢】
(1) 半消化態栄養剤には、たんぱく質、炭水化物とともに脂質も含まれる 誤り
(2) 成分栄養剤の窒素源はアミノ酸。消化をほとんど必要としない 誤り
(3) 半固形タイプの栄養剤は、胃食道逆流や下痢を防いだり、注入時間を短くしたりする目的で、胃瘻からの投与によく使われる 誤り
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(5) 下痢が起きたら、投与速度を遅くする、濃度を下げる、栄養剤の温度や衛生に気をつけるなどで対応する。速めると悪化する 誤り
【経腸栄養剤の窒素源】
成分栄養剤 アミノ酸
消化態栄養剤 アミノ酸、ジ・トリペプチド
半消化態栄養剤 たんぱく質(ある程度の消化が必要)
「腸が使えるなら腸を使う」が原則で、腸が使えないときに静脈栄養を選びます。
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問118(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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