腸疾患の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。…

午後の部 第129問

腸疾患の栄養管理に関する記述である。正しいのはどれか。1つ選べ。

正答 (4)
正答は (4)。正しいのはこれです。 クローン病では、脂質、特に長鎖の脂肪酸(n-6系など)を多く摂ると腸の炎症が悪化しやすいので、脂質を制限します(1日30 g程度以下が目安とされることが多い)。活動期には成分栄養剤を使った栄養療法も行われます。 【ほかの選択肢】 (1) 過敏性腸症候群で、カリウムを制限する必要はない。規則正しい食事、刺激物や脂肪の多い食品を控えることなどが基本 誤り (2) 潰瘍性大腸炎の活動期は、炎症で消耗するので、高エネルギー・高たんぱく質にする。エネルギーは制限しない 誤り
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(3) 潰瘍性大腸炎の治療薬サラゾスルファピリジンは葉酸の吸収を妨げるので、葉酸は不足しないよう補う。制限はしない 誤り (5) クローン病で回腸末端に病変がある場合や切除した場合は、ビタミンB₁₂が吸収されにくくなるので、補給する。制限はしない 誤り 【クローン病の栄養管理】 低脂肪・低残渣(狭窄があるとき) 高エネルギー・高たんぱく質 成分栄養剤(窒素源がアミノ酸で脂質が少ない)の利用 不足しやすいもの ビタミンB₁₂、鉄、亜鉛、脂溶性ビタミン

出典:第32回 管理栄養士国家試験 問129(厚生労働省 公表)出典元ページ

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