消化器疾患とその栄養管理の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。…
午後の部 第128問
消化器疾患とその栄養管理の組合せである。正しいのはどれか。1つ選べ。
- (1)胃・十二指腸潰瘍炭水化物制限
- (2)たんぱく漏出性胃腸症たんぱく質制限
- (3)C型慢性肝炎鉄制限
- (4)非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)食物繊維制限
- (5)胆石症水分制限
正答 (3)
正答は (3)。正しい組合せはこれです。
C型慢性肝炎では、肝臓に鉄がたまりやすく、鉄が酸化ストレスを強めて肝臓の炎症や線維化を進めると考えられています。そのため、血清フェリチン値が高い場合などに、鉄の摂取を制限する食事(鉄制限食)が行われます。
【ほかの選択肢】
(1) 胃・十二指腸潰瘍 炭水化物の制限は必要ない。刺激の強いもの、アルコールなどを控え、規則正しく食べる 誤り
(2) たんぱく漏出性胃腸症 たんぱく質が消化管から失われるので、高たんぱく質・高エネルギーにする(脂質は控えめにする) 誤り
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(4) 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD) エネルギーと糖質の摂りすぎを改善し、減量する。食物繊維は制限せず、むしろ勧める 誤り
(5) 胆石症 脂質を控える(特に発作時)。水分を制限する必要はない 誤り
【肝疾患の栄養管理の要点】
C型慢性肝炎 鉄制限
NAFLD・NASH エネルギー制限と減量
肝硬変(非代償期) たんぱく質の調整、分枝アミノ酸の補給、就寝前の軽食(LES)、食塩制限(腹水があるとき)
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問128(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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