食物アレルギーに関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。…
午後の部 第138問
食物アレルギーに関する記述である。誤っているのはどれか。1つ選べ。
- (1)バナナは、交差抗原を含む。
- (2)ヒスタミンは、アレルギー症状を抑制する。
- (3)加熱処理により、アレルゲン性は減弱する。
- (4)口腔粘膜の症状が、出現する。Ⓡ
- (5)アナフィラキシーショック時には、エピペンを用いる。
正答 (2)
正答は (2)。これが誤りです。
ヒスタミンは、Ⅰ型アレルギーで肥満細胞から放出され、じんましん、かゆみ、血管の拡張、気管支の収縮などのアレルギー症状を起こす物質です。症状を抑えるのではなく、引き起こします。症状を抑える薬が抗ヒスタミン薬です。
【ほかの選択肢】
(1) バナナ、キウイフルーツ、アボカドなどは、天然ゴム(ラテックス)と共通する抗原をもち、交差反応を起こすことがある(ラテックス・フルーツ症候群) 正しい
(3) 卵白のように、加熱でアレルゲン性が弱まるものが多い(ただし、牛乳や小麦のように加熱で弱まりにくいものもある) 正しい
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(4) 果物や野菜を食べた直後に、口の中やのどがかゆくなる口腔アレルギー症候群がある 正しい
(5) アナフィラキシーショックでは、すぐにアドレナリン自己注射薬(エピペン®)を使う 正しい
【食物アレルギーの栄養管理の原則】
正しい診断にもとづく必要最小限の除去
除去した食品の栄養素を、ほかの食品で補う
成長に合わせて、食べられる範囲を見直す
出典:第32回 管理栄養士国家試験 問138(厚生労働省 公表)出典元ページ
最終更新日
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